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  • 野田亨

入社1年目に何をしたか?

私が会社に入社して何をしたか?について少し思い出してみたいと思います。


私が入社した会社は1年間研修という名の現場業務体験がありました。

現場の体験は大きく2つ。

一つは店舗研修。もうひとつは物流研修でした。

私が入社した会社は、ギフトの卸会社でした。

ギフトと言ってもピンとこない方もいるかもしれませんが

「お中元、お歳暮、お祝いのお返し(タオルとか)結婚式の引き出物とか」です。

商品は、食料品から日用品まで幅広くありますが、基本的にはそれらの商品は

箱に入っているのと、使用者が購入者ではなく、その商品を送った方いという

何とも不思議な特徴があるビジネスでした。

しかも直接販売を行わずフランチャイズや代理店に販売をしてもらうというものでした。

私が入社後配属をされたのは店舗でした。

店舗では、ギフト商品の販売等を行います。

毎日商品が入荷して、検品をして、仕分けをして陳列をします。

なくなれば発注をしてレポートを書いて終了です。

その店舗はまだオープンしたばかりということもあり毎日遅くまで業務を行っていました。

ここでは当時の上司がいろいろと考えるチャンスを与えてくれたおかげで楽しく過ごしました。

でも、正直アルバイトの延長上といった感じでした。

しかし、社会人としての立ち振る舞いや言葉遣い、会社員としてやっていかなければならない点などについて学ぶことができました。


夏が終わり、9月からは物流へ異動です。

物流はこれはこれでまあまあ楽しむことができました。

私の生まれ故郷のような田舎で朝は8時からと早かったですが、

16時にはきっちりと終わります。

店舗時代には考えられないことです。

祝日等の休みもきっちりと取れます。

仕事的には、商品がどのように発注が入りそれをピッキング(カゴなどに入れ)して出荷していきます。

お店で発注をしていた商品がこんな感じで発送されてくるのだとそれぞれがつながっていることに少しわくわくした記憶があります。

実はこの間に2~3名退職をした同期がいました。

確か15名ほどいたと思いますので退職率は10~15%を超えています。

いい大学出身者もいたと思いますが、その方々はこんなこといつまでもやってられん的な理由だった人もいたと思います。

それが悪いとは思いませんし、今彼らが何をしているかは知る由もありません。


そんな中で私は何を考えて仕事をしていたのか?

それは、実は何も考えていなかったということです。

今思い返してみてもう少し丁寧に言うならば、「見るもの聞くものが新鮮で面白かった」ということです。

自分はこの会社で頑張るぞ、と思いながら一生懸命、働いていました。

つまり、入社後すぐは何もわかないので自分は評価する立場になく教えてもらってそれを吸収してまずは

できるようになろうと必死でした。

実は、私は、小さいものの数を多く数えるのが苦手だということもこの時気づきました。

ピッキングという作業ですが私はいつも数を間違えてしまい班長に怒られ

挙句の果てに、大物商品の方へ異動させられてしまいました。

こちらは、大型商品なので数が多くても8個とかですし、大きいので絶対間違えません。

体力はかなり必要でしたが・・・この部署は好きでした。



私が転職支援をした場合に入社前に必ず伝えさせていただくことは、

「まずは会社に慣れてください。

そして、一緒に働くメンバーの名前や顔をいち早く覚えてください。

仕事を覚えるのはそのあとです。

特に中途採用の方で注意しなければならないのは、今までの経験と比べることです。

それは何の意味もありません。

今の会社のやり方を一生懸命にやってみる。

そうすることで信用してもらい、継続して結果を出すことで信頼を得られます。

そうすれば、●●さんって以前●●で働いていたんですよね。

その会社のやり方と比べてうちの会社はどうですか?といったような相談をメンバーや上司などから相談されて初めて周りのメンバーが耳を傾けてくれます。

そうなれるよう頑張ってくださいね。」とお伝えします。


また、若手の新卒者の方は、経験はありませんが私が新卒で入社した23年前とは大きく違い情報がたくさんあります。

あの時に今くらいいろんな情報があれば、店舗で働いているときサービス残業だとか知ることができたかもしれません。


しかし、今はものすごく情報がありすぎるので経験のない若手(新入社員)は他の待遇のいい会社のニュースをみて自分の会社と比べます。


でもそれは「隣の芝生は青く見える」というものです。

少し古臭いですが「石の上にも3年、その道である程度認められるのに10年かかる」といわれます。


これは少し実体験的なところではありますが、

会社を15年も継続してやっているとある程度認めていただけるものです。

私の好きな言葉の一つに「続けると本物になる。そして本物は続く」という言葉があります。


まさにその通りです。

続けているうちに少しずつ本物に近づいていくことができます。


入社1年目このような気持ちで頑張ってみるのもおすすめします。


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