- 野田亨
コロナ禍の就職活動で注意すべき7つのポイント
2021年卒予定で現在まだ就活を行っている学生の皆さんにとってもこのコロナはかなりのインパクトを与えたことでしょう。
いわゆる合同説明会というものが中止になり、就職活動の仕方の大きく変わりました。これはすでに経験したという方も多いのではないでしょうか?
WEB面接のみで内定までという方も少なからずいらっしゃると思います。
そんな中、就職活動で気を付けるべき7つポイントについてまとめてみました。
コロナ禍における就活生が注意すべき7つのポイント
健康管理はしっかりと!
今までの就活とは全く別次元と認識する!
男性も化粧、時代遅れになるな!
自宅のインターネット環境の整備も忘れずに!
自主性と柔軟性が大切!
スピードが就活を制す!
自分軸(将来ビジョン)を持つ!
1つ目のポイント「健康管理はしっかりと!」
まずは何よりも健康管理もしくは行動管理です。
コロナにかからないということが大切ですし、かからないような行動をするということが何よりも大切です。
メディアでは、どこで感染をしたかわからないという方が半数以上いる日もありますが、たどっていけば感染経路はつかめていけると感じます。
もちろん、手洗い、うがい、アルコール消毒、マスクなど徹底した感染対策をすることはもちろんのこと、感染しそうな場所やお店等にはいかないでおくということが大切ですね。

2つ目のポイント「今までの就活とは全く別次元と認識する!」
過去先輩たちがやってきた就職活動と今年就職活動をしている皆さんにおける就職活動自体が全く別のものであると認識をすること。
2年前、1年前はこのコロナはありません。日本は戦後最高の景気回復基調にあり、海外からのインバウンド需要により観光業等は非常に盛んでした。
今年はその需要は全くありません。つまり、今までの成功方法が通用しません。企業も採用基準や採用人数等の採用計画の変更を実施しています。
インターネットだけにたより就職活動をしていると痛い目にあいますのでしっかりと世の中の情勢を知識として取り入れて、自分の頭で考えて、答えを導き出すようにしましょう。企業はそういう人材を求めています。

3つ目のポイント「男性も化粧、時代遅れになるな!」
男性も化粧をする時代になりました。
WEBでの面接ということで実際に遭うのとWEB上での見た目の印象に関しても全く違ったものになってしまいます。
youtuberとまでは言いませんが、それくらいの装備をそろえて準備をして実施することはともて大切です。
交通費等がかからなくなった分、PCやそういった道具に予算を使ってもよいと思います。

4つ目のポイント「自宅のインターネット環境の整備も忘れずに!」
インターネット環境をしっかりと整えること。
今年の主流はWEB面接です。
自宅のPCで面接を受けているという方もいらっしゃると思います。
インターネットの速度は大丈夫でしょうか?
家庭の通信環境が良くために何度も切断をしたりしていると企業側とのせっかくの面接時間が削られてしまい担当者もやる気を損ねてしまいかねません。
自宅で行う場合は、自分だけのインターネット環境を整えるなどの準備をするくらいの気構えは必要ですね。

5つ目のポイント「自主性と柔軟性が大切!」
今まで以上の自主性と柔軟性が求められます。
コロナ禍においては多くの企業がテレワークの実施を始めています。
ニュースでも見たことがあるかもしれませんが、これにはいくつかネガティブな問題があります。
その問題の一つに、自宅で自分で行うのでしっかりと自分でも計画を立てて行動をすることができる自主性です。
それと、コロナ禍においては企業は様々な戦略を変更していきます。
例えば、ニュースでANA(全日空)のCA(キャビンアテンダント)が、防護服の縫製をてつだっているというニュースを見たことがあるでしょう。
CAは縫製をするためにCAになっていません。
しかしこの状況下においては柔軟に対応をsることも自身磨きにつながりそして世の中の役に立つことでき、CAの勤務を始めたときに役に立つための気づきを得ることができます。
そいった事態に対して、柔軟に対応ができる力はとても大切だと思います。

6つ目のポイント「スピードが就活を制す!」
スピード感です。
早いレスポンスは好印象を与えます。
就職活動中は皆さんは、自分が会社を選んでいるとい思いますよね?
でも、実際は企業に選ばれているという事実を忘れがちです。
内定をもらってぜひ会社に来てほしいといわれて初めて、自分の意思で選択することができるようになります。
企業さんからの連絡には第一優先で行動して、メール等に関してはなるべく早く返事をするようにこころがけましょう。

7つ目のポイント「自分軸(将来ビジョン)を持つ!」
自分の軸(ビジョン)をしっかり持ちましょう。
コロナ禍において企業は新たな事業活動や働き方改革を進めています。
例えば、NECは全従業員を対象にテレワークへ移行したり、アサヒビールやみずほなどは副業を解禁し始めています。
新たな軸が出始めています。
今までのありきたりの自己分析では通用しなくなってきているますね。
ですから、自分軸(ビジョン)が必要で少し先の将来ビジョンの描き方が大切になってきますね。これも今までの先輩ではわからない領域で、これから社会人になる皆さんが体験することになります。

まとめ
コロナを経験したことにより、日本だけではなく世界は大きく変わりました。
各国も企業も生き残りをかけた事業戦略計画の見直しをスピードをもって実施しています。
その国や企業で働く人も大きく変わることを迫られています。
今まで当たり前だったことが当たり前ではなく、今まで非常識だったことが常識になったりしています。
今から就職活動をしようとしているみんなにとっては、とてつもないチャンスです。
だってだれも経験をしたことがない世界へ突入したのですから、若い柔軟な頭(発想)を持った皆さんのほうが断然有利だと思います。
今の状況下は確かに非常に厳しいです。
でもそれに悲観することなく現実を受け入れこの状況で、
自分はどうすればよいのか?
自分は何をやりたいのか?
自分は何ができるのか?
といった素朴な質問に真剣に向き合い答えを出してみてください。
その答えは一つである必要はありません。
むしろたくさんの答えを導きだしてみて下さい。
そうすれば、皆さんの就職活動はきっと有意義なものになるでしょう!
期待しています。